■ ID | 318 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 河川水に含まれる蛍光増白剤の新しい蛍光スペクトル分析法 |
■ 著者 | 海賀信好
鞄月ナ 社会インフラシステム社 世良保美 東京都予防医学協会 高橋基之 埼玉県環境科学国際センター 須藤隆一 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第5回日本水環境学会シンポジウム、平成14年9月26日 |
■ 抄録・要旨 | 多摩川河川水を対象に、蛍光励起スペクトル解析から蛍光増白剤(FWA)と他の溶存有機物の蛍光を分離し、FWA量を推定するとともに、他の水質項目との比較検討を行った。その結果、拝島橋では汚染が少なく、その後、特に日野橋、是政橋で下水処理排水の流入により水質は急激に悪化していた。蛍光励起スペクトル解析では、分析中の光による分解をそれほど考慮することなくFWA推計濃度を測定することができた。推計濃度は0.4〜2.7μg/Lとなり、日野橋より下流で特に高くなった。蛍光分析法とイオンクロマト分析を並行して行うことにより、河川表流水の水質変化を少量の試料で的確に把握できることがわかった。 河川水、蛍光スペクトル、蛍光増白剤、下水処理排水 |
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